【インターネット出願】顔写真(証明写真)の準備方法は?
インターネット出願では顔写真のデータが必要になることが多いのですが、どうやって準備したら良いのか分からない方も多いようです。ここでは、一般的な顔写真データの準備方法をご説明します。
受験票用に顔写真(証明写真)が必要
従来の紙での出願と同じように、インターネット出願でも受験票用に顔写真(証明写真)が必要となります。この顔写真の扱いは学校によっても異なり、一般的に以下の3パターンがあります。
・顔写真データの登録が必要
証明写真を撮影後、そのデータをインターネット出願ページからアップロードします。
・顔写真の郵送が必要
証明写真を撮影後、事前に郵送を行います。
・受験当日、受験票に貼り付けて持参する
事前に顔写真の郵送や登録は必要なく、受験日に受験票に貼り付けて持参します。
顔写真を郵送したり、受験票に貼り付ける必要がある場合は、受験する学校の数だけ顔写真が必要になります。しかし、データを登録すれば良い場合は、学校ごとに顔写真を用意する必要がなくなります。
適切な顔写真(証明写真)について
インターネット出願の場合も、紙の願書に貼る顔写真同様、写真屋さんで撮影するのが一番のおすすめです。スピード写真よりもきれいな写真が撮影できますし、サイズ通りにカットもしてくれるので安心です。顔写真データが必要な場合は、事前に写真屋さんへ伝えておくと対応してもらえることがほとんどです。
この証明写真は、学生証の写真として使用されることも多いので、きちんとした写真を準備しておくと良いでしょう。
ご自身のデジタルカメラやスマートフォンで撮影することもできますが、その際は特に以下の点に注意してください。
~顔写真撮影の注意点~
- 受験者本人のみが写っていること
- 上半身のみが写っていること
- 帽子をかぶっていないこと
- 無背景なこと(白・薄い青・グレーなど)
- 顔が正面を向いていること
- 顔の位置が偏っていないこと
- 影がないこと
- 顔がはっきりと鮮明に写っていること
- 画像を加工していないこと
特にスマートフォンなどで撮影すると、ピントが合っていなかったり鮮明でないことがあるので注意しましょう。
事前に確認しておくと良い点
以下は事前に確認しておくと良いでしょう。
~確認事項~
- カラーか白黒か
- 画像サイズ(縦4cm×3cmが一般的)
- 画像のフォーマット(拡張子が.jpg、.jpeg、.pngが一般的)
- ファイルサイズの上限(3MB以内など)
顔写真のサイズは、インターネット出願ページへアップロードした際に編集可能なことが多いです。必要であれば画像をアップロードした後に、切り抜きや余白調整を行いましょう。
まとめ
インターネット出願での顔写真の準備方法について、ご説明しました。
- 顔写真の郵送が必要
- 顔写真データの登録が必要
- 受験当日、受験票に貼り付けて持参する
顔写真については学校によっても扱いが異なりますので、事前に募集要項などで確認しておきましょう。